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リーン開発の本質を読んだ

人生 雑記 読書

リーン開発の本質

リーン開発の本質

リーン開発の本質

先日、リーン開発の本質を読んだ。
ここのところ、ずっと悩んでいた。
アキヨドの上階にある有隣堂での技術書コーナーで積み上げられていた
リーン開発の本質という本が目に止まり、会社で買ってもらった。

300ページぐらいの本であり、
土日使えば普通に読めるサイズである、ので先月末の土日に読んでみた。

思ったこと

2008年2月にこの本は刊行されている。
2008年の6月から、プロプログラマとして働いているが、
当時の俺が読んでもさっぱりわからんことな内容だらけと思われる内容が、
2015年の3月に読んでいるときの俺には色々と困っていたり、悩んでいたりしていた
ことに対する歴史が書かれていたことだった。
色々と思い返した。35歳をもうちょっとで迎える感じなので、
その点で開発の小さい粒度ではなく、もっと大要をつかめる立場で見てみたいという思いがあったが、ぴったりであった。

個人的なのだが、エンジニアとして
入社して、3〜4年以上経って、マネージャになるならない関わらず
自分が経験したことと、昔の歴史を結びつけて考えることができる部分があるのだろうか?
と思える人は読んでほしい。愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ的な感じがした。

この本は何?

主に、トヨタの生産方式を賞賛する内容(自分なりの見方です)である。
と、ともに他社事例も色々と乗っている。
リーン開発方式とはなにか、という点を焦点にあてている。

以下の章立てになっている。

  • 第一章 歴史
  • 第二章 原則
  • 第三章 価値
  • 第四章 ムダ
  • 第五章 スピード
  • 第六章 人
  • 第七章 知識
  • 第八章 品質
  • 第九章 パートナー
  • 第十章 旅立ち

特に印象に残っているところ
色々とあるのだが、第十章の旅立ちの最後にあるロードマップの内容が一番印象に残る。

- ロードマップ
- 今いるところから始める
- 最大の制約を見出す
- 最大の脅威を思い描く
- 文化を評価する
- 訓練する
- 最大の問題を解決する
- 制約への過去の適応手段を排除する
- 計測する
- 実現する
- サイクルを繰り返す
- 全体を最適化する
- バリューストリーム全体、製品全体を通してリーン手法を実践する
- 計測基準を作り直す
- 境界越えのコストを減らす
- 人を尊重する
- チームリーダーや監督者を訓練する
- 責任や意思決定をできるだけ下のレベルに委譲する
- 技術へのプライドを育てる
- 速く提供する
- 小さなバッチで作業を進める
- 作業を許容量までに制限する
- 利用率ではなく、サイクルタイムを重視する
- 決定を遅らせる
- 完全に仕様を決定してから開発に着手するのが良い方法である、という考えは捨てる
- 依存性を断ち切る
- 選択肢を持ち続ける
- 知識を作り出す
- 設計・構築チームを作る
- 継続的な改善を行う文化を守る
- 問題解決手法を教える
- 品質を作りこむ
- 同期する
- 自動化する
- リファクタリングする
- ムダを排除する
- マーケティングと技術の療法を理解しているリーダーを任命する
- 価値のみを生み出す
- コードをできるだけ書かない

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